日本での本格的事業立ち上げのお知らせ
EMBALL`ISOについて
アンバリゾ本社はフランス第二の都市リヨン近郊に位置しています。リヨンは「美食の都」として知られていますが化学、医療及び自動車などの産業集積地でもあります。1990年創業のアンバリゾは30年以上にわたりコールドチェーンに使用される断熱梱包箱と高性能保冷剤の研究開発・製造および販売をしてきました。現在では米国、UK、ブラジル、インド、シンガポール、中国、日本の7か国に現地法人を展開、さらには世界8か所にサービスセンターを構えて全世界に約220人の従業員を擁しています。また昨今のコロナ禍において接種が進むコロナワクチンの輸送においてもアンバリゾのサービスが使用されるなど世界各国のお客様から高い信頼を得ております。
EMBALL`ISOの商材・サービスについて
アンバリゾでは医薬品輸送用途をメインターゲットとし、お客様の多様なニーズに細やかに応えるためにも長距離・長時間保冷・大容量の国際輸送にも耐えうる当社の看板商品である「パレットシッパー」から中距離用の「VYPE(ヴァイプ)」、「ISOGO(イソゴー)」そしてラストワンマイルお届け用の保冷バッグまで幅広いラインナップを取り揃えています。またお客様の利便性向上のためにご希望の温度に調整された保冷剤入り梱包箱が必要な日時に配達されあとは内容物を詰めるだけのReay-to-Useサービスや梱包箱・保冷剤を輸送後に回収・洗浄・修理するリユーズサービスを提供しています。またリユーズのための回収にはEMBALL`ISOのグローバルネットワークにより全世界80か国以上の目的地に対応し、アンバリゾはリバースロジスティクスサービスの先駆者として昨今の環境問題の課題であるCO2削減に大きく貢献しています。回収・再利用することで製品のライフサイクルにおいて排出されるCO2は9割以上削減できます。今後は日本においても大容量輸送から小口配送までをカバーするアンバリゾの幅広い商品ラインナップをReady-To-Useサービスとともに提供し、さらには梱包箱のリサイクルができるサービスセンターを設立しアンバリゾのこれまでの長年のノウハウをいかしたリユーズサービスを始める予定です。
代表取締役CEO Pierre CASOLIのコメント
「日本は弊社にとって成長戦略に欠かせない国でありすでにこれまでも日本においていくつかのお客様とお取引はありました。しかし2021年はさらなる飛躍の年として節目を迎えます。アンバリゾはフランスの公的投資銀行の協力のもと長期的視点をもって日本市場に投資していきます。日本法人を設立することによりお客様に寄り添いお客様の要望に耳を傾けサポートしていくことでお客様とともに成長してまいります。この新たな幕開けに堀田修二を迎えることができてうれしく思います。」
グローバルセールスダイレクター Yann MARTINのコメント
「堀田修二がアンバリゾのグローバルチームの一員として加わり喜んでいます。彼のこれまでのビジネス経験、日本文化と市場への理解、そして事業立ち上げとネットワークづくりのスキルに期待しています。ようこそアンバリゾへ!」
カントリーマネージャー 堀田修二のコメント
「環境にやさしいビジネスモデルを推進するアンバリゾの一員になれたことをうれしく思います。これまでのソニーにおける国際経験やベンチャースピリット、そして東南アジアにおけるコールドチェーンスタートアップの経験をいかしてアンバリゾジャパン事業立ち上げに全力を尽くしてまいります。GDPに準拠した温度管理貨物の増大や環境問題に配慮したサービスのニーズの高まりなどこの事業の潜在力は大変大きいと確信しております。皆様のお役に立てるよう頑張ります。」
堀田修二略歴:愛知県出身、旭丘高校を経て京都大学総合人間学部卒業後、1998年4月ソニー(株)入社。約16年間にわたり海外市場におけるセールス&マーケティングに携わる。2015年1月、シンガポールの投資会社Singapore Myanmar Investco入社、ミャンマーにおけるコールドチェーン物流事業立ち上げを主導、2020年に帰国後テクノホライゾン株式会社を経て現在に至る。パリ第一大学MBA修士。
ウェブサイト:www.emballiso.com
コンセプトムービー:https://www.youtube.com/watch?v=LRRLV0_uhJw
Emball`iso Japan株式会社
住所: 〒106-0044 東京都港区東麻布1-23-5 PMCビル2F
Tel: 03-3585-2458